2008年 03月 01日
ロッドのレストア
■Leonard Split Cane Rod 39L
やせ細ったコルクグリップを新品に交換しました。
コルクはプライヤーでむしり取ってブランクの接着剤をファイリング。ストリッピングガイドとスネーク2個、それにフックキーパーとチェックを取り外して、新しいグリップを先端から入れました。

e0144221_10592862.jpgグリップの径はオリジナルより少し太めで止めてあります。


e0144221_1112242.jpgレストア実施前


■Leonard Split Cane Rod 50DF 8'0"
今回はブランクの塗装まではやり直していません。
レナードの塗装はディッピングによらずガイドを取り付けた後でハケ塗りで行っているので、古いスレッドを取り外したブランクは無塗装の地肌が出てきます。
ブランクの塗装面とこの地肌の境界をうまく均せば、そのまま新しいスレッドを巻くのにそれほど不具合は出ないです。
古いガイドをそのまま取り付けなおした39Lはレストアされたものと言われないと気づかないと思われる程うまく仕上がりましたが、今回はガイドを大きなものに交換したので、スレッドの隙間が見える部分が少し出てしまいました。

e0144221_1141627.jpg交換前のグリップ
親指の乗る部分が痩せてキャストに支障が出るようになりました。
また、グリップ全体も弾力感が無くなってきています。


e0144221_115446.jpgグラファイトの場合はリールシートを熱湯で煮て外しますが、竹の場合は煮るのが良くないらしいのでリールシートを外すのではなく、ガイドとフックキーパーを外して先端部分からコルクを入れました。


e0144221_1154132.jpgガイドを外す時にスレッドの劣化がかなり進んでいるのが認められたので、すべてのガイドを元々のシルクライン用の径の小さな逆ヒネリのものから内径の大きなものに変更してしまいました。
とても使いやすくなりましたが、商品価値がおおきく下がってしまったようです。

奥が交換前の小径逆ヒネリのスネークガイド
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by UrbanFlyFisher | 2008-03-01 16:45 | Rod Building


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